ABOUT 部の紹介

部の概要

創部
  • 平成16年(2004年)スケート部スピード部門として創立
  • (2018年)神奈川大学重点強化部として認定
  • (2021年)神奈川大学スケート部に独立
部長・副部長 部長:石井 哲次(人間科学部准教授)
監督・コーチ
  • 監督:村竹 崇行
  • コーチ:田平 修大
  • コーチ:清水 愛望
  • ストレングスコーチ:北原 良祐
  • コンディショニングスコーチ:由井 寛晃
  • チームコーディネーター:中曾 紀彦
部員数 11名(4年生:3名、3年生:1名、2年生:3名、1年生:4名)
練習場
  • 銀河アリーナ(相模原市中央区弥栄3-1-6)
  • 神奈川大学スポーツセンター・横浜キャンパス(横浜市神奈川区六角橋3-27-1)
  • 帝産アイススケートトレーニングセンター(長野県南佐久郡南牧村板橋1003-3)
所属(入学)
学部
人間科学部人間科学科
経済学部経済学科
活動目標 『自立』をテーマに自ら考え、行動ができる人材育成、人間力を高めることで人として成長することを目標としています。
また、スケート競技は基本的に片足に重心を乗せ体重移動の繰り返しで滑走していきます。その場合に必要となるのも『自立』つまり片足にしっかり乗ることが大事となるため、人間的な『自立』、競技力向上のための『自立』を目標として活動します。
主な成績
  • 2016年度
    ・第27回全日本ショートトラックスピードスケート距離別選手権大会 500m優勝・第5位、1000m第5位
    ・全日本選手権大会 500m第5位・6位、1500m第4位
    ・インカレ 男子総合優勝、女子総合優勝
    ・ワールドカップ 第1~6戦全戦出場(1名)、第3戦出場(1名)
    ・第28回ユニバーシアード冬季大会 5000mリレー第4位(1名)、3000mリレー第4位(1名)
  • 2017年度
    ・第28回全日本ショートトラックスピードスケート距離別選手権大会
    ・全日本選手権大会
    ・インカレ 男子総合優勝、女子総合準優勝
    ・ワールドカップ出場
    ・平壌オリンピック代表選出
  • 2018年度
    ・第29回全日本ショートトラックスピードスケート距離別選手権大会 500m 8位、1000m 6位、1500m 7位
    ・インカレ 男子総合優勝
    ・ワールドカップ 第3戦出場
  • 2022年度
    ・インカレ
    男子 1000m 2位、1500m 2位、3000m 2位
    女子 500m 優勝、1000m 2位
    ・ワールドユニバーシティーゲームズ 日本代表選出
  • 2024-25年度
    ・インカレ
    男子 3000m 2位
    女子 1000m 4位
    ・ワールドユニバーシティーゲームズ 日本代表選出
主な出身高校 麻溝台(神奈川)、光明学園相模原(神奈川)、高崎健康福祉大学高崎(群馬)、町田総合(東京)、安積(福島)、東北(宮城)、明星学園浦和学院(埼玉)、八戸西(青森) 他
主な就職先
  • 全日本空輸株式会社(ANA)
  • 三菱電機株式会社
  • 株式会社フォーカスシステムズ
  • 富士通株式会社
  • 神奈川県警察
  • トヨタ自動車
  • 家具の大正堂 他
支援
  • 神奈川大学山梨県宮陵会
  • 神奈川大学岩手県宮陵会
  • 神奈川大学スケート部OB会

部長挨拶

神奈川大学スケート部・部長
石井 哲次

みなさん、スケート競技のショートトラックスピードスケートをご存知ですか。ショートトラックスピードスケートは、フィギュアスケートやアイスホッケーと同じリンクを使い、1周111.14mの小さなトラックを周回して、順位を競い合うことから競馬や競輪などポジション争いやラストスパートが特徴で、身体接触も見られることから氷上の格闘技とも言われています。
神奈川大学スケート部ショートトラックスピードスケートは、スケート界において在校生やOBの選手が強豪であるこもご存じでしたか。
スケート部は、インカレ総合優勝が男子7回、女子3回を果たすなどの輝かしい成績を残しています。また、在学する部員や卒業生は、日本代表選手としてワールドカップや世界選手権。、ユニバーシアードなどの国際大会への出場、国内の主要な大会においても常に上位の成績を収めるなどの優秀な成績を残しています。そして、設立以来の最大の目標であった冬季オリンピック、2018年平昌オリンピックに2名の日本代表選手を輩出することができました。

2023年度のスケート部は、男子2名、女子4名と少ないですが、自己の競技力の向上や大学唯一の大会であるインカレにおいて総合優勝を目指しています。また、部員とOB選手ともに日本代表選手やナショナルチームに入るための競技力を身に付け、国体選手として出身県のために尽力しています。
スケート部は、専用の練習場所が無いため、氷上練習に相模原の銀河アリーナや野辺山や小瀬などのスケートリンクで行い、陸トレは銀河アリーナ、筋トレは横浜キャンパス、合宿は野辺山や東御湯の丸など場所を転々と移動しながら練習を行っています。練習は、監督やコーチ、トレーナーなどの指導者が氷上トレーニングに加え、陸トレや筋トレなど多彩なメニューを行うことで、競技力を向上させています。

スケート部の活動や練習環境は、決して良いとは言えない状況ですが、大学や宮陵会からのご支援、OBやご父兄のご支援やご声援を得て活動を行っています。

スケート部の活動の目的は、神奈川大学の「質実剛健」「積極進取」「中性堅実」の建学精神とともに「文武両道」を目指し、自己研鑽に励み、神奈川大学のために競技で活躍すること、学生や卒業生として社会に貢献することを目的にしています。また、練習場所の相模原の子ども達の見本となり、スケートの普及や振興に寄与することを目指しています。

今後とも、スケート部の活動に対して、ご支援やご声援、よろしくお願いします。

監督挨拶

神奈川大学スケート部
スピード部門ショートトラック部・監督
村竹 崇行

平素よりスケート部の活動に対して格別なご高配を賜り感謝申し上げます。
さて、おかげさまで今年度新入生4名が入学し部員総勢11名体制となり大所帯となっております。

2025-26年は4年に1度の五輪シーズンとなり、2018年以来のオリンピック代表選出のため合宿スケジュールを増やし強化しております。
強化の一環として、男子サッカー部の竹山団地プロジェクト(地域活性)に参画し、地域の皆様にもスケート部を応援していただいております。強化のみではなく、地域を巻き込んだ強化の仕組みを構築してまいりますので活動のご理解のほどお願いいたします。

また、2026年度入試から新たにフィギュア部門を新設し、2名の選手をリクルート予定です。スケート競技人口が減少する中、スケート競技普及も重要なミッションと捉えております。活動拠点の問題として、銀河アリーナ閉鎖まで2年となりましたが、フィギュア強化をきっかけに練習拠点を横浜銀行アイスアリーナと移転し、大学周辺を拠点に活動できるように環境の構築をしていきます。スケート部の新たな取り組みに対してご理解、ご協力をお願いいたします。

最後になりますが、競技、環境ともに変革の1年となります。OB、OG、関係者の皆様におかれましても学生のサポートを引き続きよろしくお願い申し上げます。
五輪シーズンにOB、OGを含めた代表選手選出のためチーム神大としての応援、サポートをお願いいたします。

主将挨拶

神奈川大学スケート部・主将
武藤 緑咲

この度、神奈川大学スケート部の主将を務めることとなりました人間科学部 人間科学科4年の武藤緑咲です。

スケート部はインカレ優勝やオリンピック選考に向け活動しています。今年度より部員数も増え、互いに励まし合い高め合いながら精進していきます。結果に貪欲にスケート部は強いと言う印象を残せるよう練習に励んでまいります。また主将としてチーム全体の士気が高まるよう、自分自身が中心となり、活気の溢れる部活動になるよう頑張ります。

そして日頃よりご支援・ご声援をしてくださる方々、練習環境を整えてくださる方々に感謝を忘れず恩返しができるよう精一杯頑張っていきますので今後ともスケート部の応援をよろしくお願いいたします。