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インタビュー

サッカー部は2014年関東大学リーグの戦いで3季ぶりに1部リーグ昇格を果たした。そのシーズンを新旧主将に振り返っていただき、来期1部でどのように戦って行くのか、旧主将から新主将、新チームにどんなことを引き継いで行ってほしいかを聞いた。

----1部昇格おめでとうございます。今の気持ちはどうですか?

杉山 祐亮(以下、杉山)
自分達はサッカー部最後のシーズンで、目標としていた2部優勝は出来なかったですが、後輩達に最低限の1部昇格を残せたので安心しています。

前田 柊(以下、前田)
今までは4年生の先輩について行く形でサッカーをやってきました。これからは主将としてチームを引っ張って行くので少し緊張していますが、総合力で戦っていけるチームにしたいと思っています。

----第8節まで負け無しと好調をキープしていましたが、好調の要因はなんですか?

杉山
2013年前期は幾つか負けがあり、後期どう立て直すかと言った所をチームで考えました。しかし新しい事を始めるのではなくて、『今まで自分たちが行ってきた事を信じて再度行って行くしか無い』とみんなで考え、まとまりました。そうした話し合いの中、チームの意識が一つに出来たので、連勝が出来た要因だと思います。
前田
杉山さんが話したとおりですが、自分では「原点回帰」だと思いながらサッカーの部分だけではなくて私生活も見直し、『今まで自分たちが行ってきた事』の基本、基準を考え、意識しながら戦っていた事が良い結果に繋がったと思っています。

----リーグ中盤で1勝3敗1分けとチームがやや調子を崩した様に見えますが、この時はチーム内でどんな事を話していましたか

杉山
リーグ戦序盤は良い意味でがむしゃらに試合に臨んで勝っていったのですが、連勝が続き昇格の文字が見えて来たときに、チームに堅さが出てしまい、積極性が無くなり自分たちのサッカーが出来なくなっていると話しました。
前田
リーグ戦は続いていくものなので、体の疲れもあったと思います。また、勝って当たり前のような空気が出ていてプレッシャーもあり、どう立て直せば良いか、まとまりませんでした。
杉山
やっぱり前期終わって時間があったのに、後期までに立て直しが出来ていなかったのはチームとして甘いところだと思っています。1部リーグのチームなら立て直していたと思います。

----年間を通しては結果を残せたシーズンだと思いますが、一番山場だった試合はどこですか?

杉山
自分が印象に残っているのは第17節の対学芸大との試合ですね。前期の試合では良い形で勝てた相手でした。選手達も対戦しやすいイメージがあったのですが、試合が始まると先制されて厳しい展開でした。後半の最後に1点取れて引き分けた試合でしたが、あそこであきらめて点が取れていなかったら昇格できていなかったと思います。

前田
自分が思っているのは第21節の拓殖戦ですね。前の試合に負けていてもう後がない所での拓殖戦でした。勝つしかない状況でチームが一つになり、前期好調だった頃の勢いを取り戻したような試合でした。

----サッカー部としてシーズンの目標は何だったのですか? また、個人の目標は?

杉山
大学リーグ2部優勝、1部昇格が目標で、最低でも、1部昇格を目指していました。また、全国に繋がる大臣杯などに出場を目指していました。個人的にもキャプテンをしていたので後輩に1部の舞台で試合が出来る用にする事が目標でした。
前田
個人としては1年から試合に出させてもらっていたので、毎試合の出場を目指していました。また結果も求めていました。夏に怪我をしてしまったので目標達成出来なかったのは残念です。

----ここで少し個人的なところを聞いてみたいのですが、サッカーを始めたのはいつ頃ですか?

杉山
クラブチームに入ったのは小学校1年生です。続けて行きたいと思ったのは小学校高学年でした。地域の選抜チームに呼ばれるようになり本格的にやっていきたいと思いました。
前田
自分はサッカー始めたのが遅くて小学校4年生からです。日韓ワールドカップに影響されてサッカーをやりたいと思いました。(3年生の時)でも親の仕事の関係ですぐにプレーすることができませんでした。4年生でようやく始められて、6年生で県選抜にも呼ばれるようになり、続けていこうと思いました。

----神奈川大学サッカー部に入った経緯は?

杉山
敬愛学園に来ていたコーチが神大のキャプテンだった方で、夏のセレクションに呼んで頂き、そこで声を掛けてもらいました。
前田
高校3年生までプロ志望だったので大学を考えていませんでした。ジュビロのクラブチームで、その年は誰も上位チームに上がれないとの話を聞いて大学を考え始めました。クラブチームの紹介で神大の練習に参加させて頂き、そこで声を掛けてもらいました。

----サッカーを始めて良かったことは?

杉山
サッカーを通して、色んな人と出会いふれあえたことで人間的にも成長できました。目上の方や、先輩後輩とたくさんの出会いがあり、社会人として良い経験になっています。
前田
サッカーをやっていることでチームメイト、友達と深い関係になれました。一緒に汗を流した友達は特別な存在として交友関係が築かれています。

----サッカー部の話に戻りますが、この4月から1部リーグが始まりますがどのように戦っていこうとお考えですか?また目標は?

前田
総理大臣杯、インカレに出場する事が部の今年の目標です。昨年は4年生が多く試合に出ていたため今年は全然違うチームになりました。緊張する選手も出てくる中、個で戦うのではなくチームでアグレッシブに戦っていきたいと思います。

----今年サッカー部が1部リーグで戦い抜く為に必要だと思う事は有りますか?

杉山
チームで昔から言われているのが『一生懸命楽しむ』、一生懸命サッカーをプレーしながらそれが楽しめないと上手くならないと言う事です。これは今年一部に上がっても変わらず一人一人の胸に刻んでおいて欲しいと思っています。そしてそれぞれが「チームのために」の考えで戦って行ければと思っています。自分が犠牲になってもチームの為に貢献しようと思う気持ちで行けば1部リーグでも充分通じると思っています。

----地域貢献の一環で部のみなさんで活動しているそうですが、どんな事を行っているのか教えて下さい。

杉山
F+1と言う活動で『Football+何か1つ』という意味です。サッカー以外の事で何か行動する事です。今行っているのは、グランドがある中山駅の商店街の掃除を毎週月曜日にお手伝いさせて頂いています。ビーチサッカーの審判や、横浜FCサッカースクール(キッズ)へのコーチ、商店街のお祭りの手伝いなども行っています。サッカーが出来るのは自分たちだけの力ではなく、地域の方々の応援があって成り立っていると言う事をしっかり認識できる様に、活動をしています。
前田
自分たちは、ゴミ拾いしているだけですが、中山商店街のみなさまは横断幕を作って応援してくださいます。うれしいし気持ちと、感謝の気持ちがとても力になります。そして支えてもらっていることを実感出来るので、F+1活動を大切に考え、これからも実施して行きます。

----主将の仕事とはどんな事だと思いますか?

杉山
自分が考えているのは選手とスタッフのパイプ役になる事です。選手それぞれがどう思っているかなどを、自分が積極的に話を聞いてスタッフに伝える、またはスタッフから直接選手に聞いてもらう様な環境を作りたい。コミュニケーションを円滑にすることで信頼関係が強まり、より理解しあえるのではと考えて行動してきました。
前田
杉山さんが言うとおり自分もパイプ役になることだと思います。そしてキャプテンは「チームのために」が最初に考えとして出てくることだと思います。自分のためよりもチームのためになるかを優先して行動する事だと思います。また、自分の練習だけでなくサッカー部全員の練習を見てその選手の思っていることなど聞ける様にしています。

----スタッフ、サポーターに一言。

杉山
サポーターの応援は選手にとって大きな力になるので、そんなサポーターが応援したくなるチームを目指して欲しと思います。スタッフには今以上に選手とのコミュニケーションをしっかり取り合えるようにしていければ良いと思っています。
前田
フィールドに出ている選手だけでは勝てないのでサポーターの声援がすごく力になります。1部の今期も、より熱いご声援をお願いします。スタッフにはより選手とのコミュニケーションを取ってもらい、選手もスタッフの考えを理解して、試合に臨みたいと考えています。

〜2014年主な戦績〜

関東大学サッカー部2部リーグ

13勝4分5敗
勝ち点43で第2位となり3季ぶり関東1部リーグ昇格

天皇杯神奈川県代表決定戦

準優勝

第38回関東大学サッカートーナメント大会兼
総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント関東予選

初戦敗退

※2015年2月取材

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