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インタビュー

山岳部には主に登山を楽しむアルパイン部門と、スポーツであるクライミング&ボルダリング部門の2種類がある。今回は日本ではまだまだマイナーなクライミング競技において、優秀な功績をおさめている二人にフォーカスをしてボルダリングについて話を聞いた。

----ボルダリングを始めたきっかけは?

山内 誠(以下、山内)
たまたま家族でドライブ中に通りかかったジムで、何となく兄と二人でボルダリング体験をしたのが9歳のときでした。その頃バスケをやっていましたけど、自分にはあまり合わないなという気がしていて。スポーツは好きだったので何かやりたいなと思っていたところで体験したときに、ボルダリングが自分にフィットしたというか。それからはボルダリングが楽しくて週に一、二回ジムに通っていました。

安田 あとり(以下、安田)
私は小学生のときスキーをしていました。なので、最初はスキーのためのオフトレで父に連れられてボルダリングをしていました。でも気づいたらスキーそっちのけでボルダリングに夢中になり、週5回くらいジムに通っていましたね(笑)。

----神奈川大学との出会いは?

山内
横浜キャンパスにクライミングウォールが完成したときのオープニングセレモニーに参加させていただいたのがきっかけです。キャンパスに壁があるなんてすごいですよね。
安田
私はキャンパスの壁のことを山内君に教えてもらいました。その頃興味があったスポーツビジネスのことも学べる学科があったというのも大きいですね。

----日ごろの練習は?

山内
クライミングジムでバイトをしているので、バイトしながら登っています。1日30分~1時間くらいかな。登ってばかりいたら仕事にならないので(笑)。でも、僕の場合は短時間集中して練習するほうが効果的だと思っています。あとは、家に帰っても壁を登っています。登れるように家の壁にちょっとした細工を作っているのです。
安田
私も家でも登りますけど、山内君同様にジムで登るのがメインですね。私の場合は1日3時間くらい練習しています。今は新しい動きを覚えるというより、何度も登りながら弱い部分を鍛えるという感じです。

----ボルダリングの魅力は?

山内
なんといっても登りきった時の達成感ですね。なかなか登れなかった課題でも、ちょっと違う動きをしたら登れたりするとものすごく嬉しいです。
安田
ボルダリングは制限時間内に何度もチャレンジできます。頭を使って動きのこつをつかみ、ルートもいろいろあるのでどのルートで行ったら登れるかってことを常に考えてチャレンジするので楽しいです。だからこそ登りきったときの達成感は一際ですね。

----山内くんはジャパンカップ2014の優勝者ですが、優勝の秘訣は?

山内
たまたまでしょうか(笑)。毎回課題(クライミングウォールのコース)を作るセッターと呼ばれる方がいるのですが、自分とルートセッターとの相性がいいと登りやすいので、そこがジャパンカップのときは合ったのかなと思います。自分とは真逆の発想をするセッターの課題だと全く登れないときもあります。

----なるほど。では、最後に今後の目標は?

山内
8月に世界選手権に出ますが、世界選手権出場は初めてなので想像がつきません。出場する選手数もワールドカップよりもはるかに多いですし、どんな選手がいるのかもわからないですし。目標は、世界選手権でがんばることはもちろんですが、現実的に想像できることとすれば10月に行われる国体で優勝!でしょうか。国体で優勝したことはまだないのです。ですから今年こそはと思います。
安田
私も国体成年女子の部で山梨代表として出場させていただきますので、まずは関東ブロックを通過することです。男子の部は関東ブロックがなくいきなり全国ですけど、女子の部は関東ブロックで上位3位以内入らないと全国大会には出場できないので、まずはそこですね。関東は激戦区なのです。でも頑張ります!

〜主な戦績〜

山内 誠

2013年10月 第68回国民体育大会山岳競技 ボルタリング競技 3位
リード競技 3位
2014年2月 ボルタリングジャパンカップ2014優勝

安田 あとり

2013年10月 第68回国民体育大会山岳競技 ボルタリング競技 2位
リード競技 6位

※2014年6月取材

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